オープニングムービーのBGMは、入場前の期待感を高める1曲を選ぶのが基本です。ムービー自体が1〜2分程度と短いため、曲選びさえ決まれば準備はぐっと進めやすくなります。
プロフィールムービーとは違って、オープニングムービーは入場直前の緊張感やワクワク感を演出する役割があります。曲調や長さの選び方には、知っておきたい小さなコツがあります。
読み進めてくださりうれしく思います。この記事では、曲の選び方の基本から、邦楽・洋楽のおすすめ曲、著作権の注意点まで順を追って詳しく紹介していきます。
オープニングムービーの曲はどう選べばいいか?
曲選びの基本を押さえておくと、雰囲気に合った1曲を見つけやすくなります。
インスト曲とボーカル曲、どちらを選べばいいか?
オープニングムービーは、歌詞のないインスト曲が使われることが多いようです。ボーカル入りの曲を使う場合は、複雑なメッセージ性のないシンプルな歌詞の曲を選ぶと、映像の邪魔をしにくくなります。
- インスト曲は映像の雰囲気を邪魔しにくい
- ボーカル曲はシンプルな歌詞のものを選ぶ
- 入場曲との相性も意識する
入場曲とのバランスはどう考えればいいか?
オープニングムービーの曲と、その直後に流れる入場曲の雰囲気が離れすぎていると、場面転換がちぐはぐな印象になることがあります。
- ムービーの曲調と入場曲の系統を揃える
- 盛り上がりのタイミングを入場に合わせる
- 曲の終わりと入場の始まりを自然につなげる
会場のスタッフと上映開始や入場の合図のタイミングを事前に共有しておくと、当日の進行がよりスムーズになります。曲同士の雰囲気やテンポが大きく異なると切り替わりに違和感が出やすいため、可能であれば実際に続けて聴き比べてみるとよいでしょう。
編集ソフトで仮につないでみると、実際の切り替わりの印象がつかみやすくなります。
曲の長さはどれくらいがいいか?
オープニングムービーの上映時間は1分半から2分程度が目安とされています。1分だと物足りなく、3分を超えると間延びして感じられることがあります。
- 1分半〜2分が目安の長さ
- 1分だと物足りなさが残りやすい
- 3分を超えると間延びしやすい
曲のイントロやサビの盛り上がり部分を使うと、短い時間でも印象に残る仕上がりになりやすいようです。曲の頭から流すのではなく、印象的な部分を選んで使うのも一つの工夫です。
編集の際に曲の切り出し位置を少しずつ変えて試してみると、しっくりくる部分が見つかりやすくなります。
会場の雰囲気に合わせるにはどうすればいいか?
会場がフォーマルな雰囲気か、カジュアルな雰囲気かによっても、似合う曲の系統は変わってきます。
- フォーマルな会場は落ち着いた曲調が合う
- カジュアルな会場は明るい曲調でも良い
- ゲスト層の年代も考慮する
会場の雰囲気を無視して好きな曲だけで決めてしまうと、浮いてしまうこともあるため、バランスを意識しておくと安心です。
会場の下見の際に、実際の空間で曲をイメージしてみるのもおすすめです。会場のスピーカーの音響特性によっても、曲の印象は多少変わってくることがあります。
邦楽でおすすめのオープニングムービー曲にはどんなものがあるか?
邦楽には、期待感を高める明るい曲や、インストゥルメンタルの人気曲があります。
| アーティスト名 | 曲名 | 特徴 |
|---|---|---|
| YOASOBI | アイドル | 疾走感のあるポップな人気曲で、期待感を高めやすい |
| Official髭男dism | Pretender | 洗練された雰囲気のヒット曲で幅広い世代に人気 |
| King Gnu | 白日 | 印象的なイントロが特徴で入場前の緊張感に合う |
| 藤井風 | Grace | 穏やかで上品な雰囲気の曲 |
| 久石譲 | Summer | 定番人気のインストゥルメンタル曲で歌詞を気にせず使える |
| Mrs. GREEN APPLE | ダンスホール | 明るく軽快な人気曲で華やかな入場を演出できる |
| 菅田将暉 | 虹 | 優しい雰囲気の人気曲で幅広い世代に馴染みやすい |
| あいみょん | マリーゴールド | 穏やかで温かみのある定番人気曲 |
洋楽でおすすめのオープニングムービー曲にはどんなものがあるか?
洋楽のインストやポップスも、華やかな入場前の雰囲気づくりによく合います。
| アーティスト名 | 曲名 | 特徴 |
|---|---|---|
| Sia | Unstoppable | 力強く前向きな雰囲気で入場前の高揚感を演出 |
| Ellie Goulding | Love Me Like You Do | 華やかで期待感のあるロマンチックな曲 |
| Pharrell Williams | Happy | 明るく楽しい定番の曲で会場が和む |
| Imagine Dragons | Believer | 盛り上がりを演出する力強いロック調の曲 |
| OneRepublic | Counting Stars | 軽快なリズムで期待感を高める曲 |
| Coldplay | A Sky Full of Stars | 幻想的で華やかな雰囲気のシンプルな歌詞の曲 |
洋楽を使う場合は歌詞の意味まで確認し、著作権の扱いも事前に業者や式場へ相談しておくと安心です。曲調は明るくても、歌詞の内容が結婚式には合わないこともあるため、事前の確認は欠かせません。
プロフィールムービーとは選び方がどう違うか?
同じ結婚式ムービーでも、オープニングとプロフィールでは曲選びの考え方が異なります。
曲数や長さの違いはどこにあるか?
プロフィールムービーは5〜8分ほどの長さで2〜3曲を使うことが多いのに対し、オープニングムービーは1〜2分程度で1曲にまとめるのが一般的です。
- プロフィールは複数曲で場面ごとに変化をつける
- オープニングは1曲で完結させることが多い
- 短い分、曲の第一印象がより重要になる
選曲の目的の違いは何か?
プロフィールムービーは二人のストーリーを伝える役割が中心ですが、オープニングムービーはこれから始まる披露宴への期待感を高めることが主な目的です。
- プロフィールは物語を伝える曲選び
- オープニングは期待感を高める曲選び
- 目的の違いを意識すると選びやすい
この違いを意識しておくと、同じ「結婚式の曲選び」でも迷いにくくなります。両方のムービーを制作する場合は、曲調に一貫性を持たせると、披露宴全体の統一感も生まれやすくなります。
同じアーティストの曲で揃えるなど、小さな工夫でもまとまりが出しやすくなります。系統の近い曲を選ぶだけでも、披露宴全体の印象がぐっと整って見えることがあります。
演出面で気をつけたいポイントは何か?
曲そのものだけでなく、映像との組み合わせ方も、印象を大きく左右する要素です。
カウントダウンと組み合わせる場合はどうすればいいか?
入場前にカウントダウン演出を入れる場合、曲のリズムに合わせて数字を表示すると、ゲストの気持ちが自然と盛り上がっていきます。
- カウントダウンは曲のリズムに合わせる
- 数字の切り替えを音のアクセントに合わせる
- ラストのカウントは入場の合図に使う
数字だけのシンプルな演出でも、曲との一体感があるだけでゲストの視線を集めやすくなります。派手な演出でなくても十分に印象的な入場シーンになります。凝った演出よりも、タイミングの合わせ方一つで印象は大きく変わってきます。
会場の照明演出とはどう合わせればいいか?
照明を落とす、スポットライトを当てるなどの演出がある場合は、曲の盛り上がりと合わせることで、より印象的な入場シーンになります。
- 照明の切り替えを曲のサビに合わせる
- 事前に会場スタッフと演出内容を共有する
- リハーサルでタイミングを確認しておく
照明演出は式場側の設備によって対応できる内容が変わるため、希望がある場合は早い段階で相談しておくと調整がしやすくなります。
演出のイメージを伝える際は、参考になる動画を見せると意図が伝わりやすくなります。言葉だけで説明するより、実例を見せたほうが認識のズレも防ぎやすくなります。
編集で失敗しやすいポイントはどこにあるか?
曲の途中で不自然に音が切れてしまったり、サビが流れる前にムービーが終わってしまったりすると、せっかくの選曲が活きなくなってしまいます。
- 曲が中途半端なタイミングで切れてしまう
- サビの前に映像が終わってしまう
- フェードアウトが急で余韻が残らない
私自身、結婚式のムービーを外部の業者に依頼した経験がありますが、自分で仮編集を試したときにこの「切れ方」の調整だけでかなり時間がかかった記憶があります。プロに任せた部分では、この余韻の残し方まで自然に仕上げてもらえたのがありがたかったです。
オープニングムービーの著作権はどう考えればいいか?
市販曲を使う場合、著作権の扱いを確認しておかないと、当日の上映に支障が出ることがあります。
著作権フリー音源との違いは何か?
市販曲はISUM許諾済みかどうかや利用形態によって扱いが変わり、著作権フリー音源は比較的手続きの手間が少ないことが多いという違いがあります。この違いを知っておくだけでも、選曲時の判断がしやすくなります。
好きなアーティストの曲をどうしても使いたい場合は、対応可能な業者を探すか、ISUM許諾済みの楽曲リストから近い雰囲気の曲を探す方法もあります。担当者に相談すれば、雰囲気の近い候補を一緒に探してもらえることもあります。
結婚式ムービーの制作に詳しいプランナーの間では、著作権の確認は完成後ではなく「制作を始める前」に済ませておくべきだという考え方がよく語られています。自作を始めてから式場のルールに合わないと分かると、作り直しの時間が取れなくなってしまうためです。
- 市販曲はISUM許諾済みか確認する
- 著作権フリー音源は手続きの手間が少ない
- 不明な点は業者や式場に確認する
曲選びに迷ったときはどうすればいいか?
候補が多すぎて決められない場合や、著作権の確認が不安な場合は、プロに相談する方法もあります。
プロに相談するとどう変わるか?
制作会社に依頼すると、雰囲気や希望を伝えるだけで、いくつか候補曲を提案してもらえることがあります。
- 希望に合う候補曲を提案してもらえる
- 著作権の確認までまとめて対応してもらえる
- 入場曲とのバランスも一緒に相談できる
私自身、結婚式のムービーを外部の業者に依頼した経験がありますが、曲選びに悩んでいたときに候補をいくつか提案してもらえたことで、決断がしやすくなったと感じています。プロならではの選曲の引き出しを頼れるのは、外注ならではの心強さだと思います。
自分たちだけで悩み続けるより、早めに相談したほうが結果的に時短にもなりました。
自分たちで選ぶ場合のコツは何か?
自分たちで選ぶ場合は、思い出の曲や好きなアーティストの曲から絞り込んでいくと、納得のいく1曲にたどり着きやすくなります。焦らず時間をかけて選ぶことも大切です。
- 思い出のある曲を最初の候補にする
- 候補を3曲ほどに絞ってから比較する
- 実際に映像と合わせて確認する
候補を絞り込む段階で、二人で一緒に聴き比べる時間をしっかり作ると、結婚式準備の楽しい思い出にもなるはずです。
意見が分かれたときは、それぞれの候補を1回ずつ通しで聴いてから決めると納得感が生まれやすくなります。無理に一方に合わせるのではなく、お互いの好みを持ち寄って新しい候補を探してみるのもよい方法です。
複数の候補で迷ったときはどう決めればいいか?
候補が絞りきれないときは、実際に映像の仮編集に当ててみると、意外とすんなり決まることがあります。
- 候補曲を実際に映像に合わせてみる
- 家族や友人に意見をもらってみる
- 直感で決めるのも一つの方法
理屈で考えすぎるよりも、実際に聴いて「これだ」と感じた曲を選ぶほうが、後から見返したときにも満足感が高いことが多いようです。完璧な正解を探すより、二人がしっかり納得できるかどうかを大事にしたいところです。
まとめ:オープニングムービーの曲でおすすめは?選び方のポイント
オープニングムービーの曲は1曲に絞り、入場曲との相性を意識して選ぶことが、当日の雰囲気づくりの近道になります。
| ポイント | 目安 |
|---|---|
| 曲数 | 基本は1曲 |
| 曲調 | インストまたはシンプルな歌詞 |
| 著作権 | ISUM許諾済みか著作権フリーを確認 |
私自身、結婚式のムービーを外部の業者に依頼した経験がありますが、入場曲との組み合わせまで一緒に考えてもらえたことで、当日の一体感が生まれたと感じています。
自分たちだけでは気づけなかった相性の良さを教えてもらえたのも、依頼してよかった点の一つです。曲選びの負担が減った分、他の準備にも気持ちよく取り組めたのを覚えています。
出典・参照元:結婚式オープニングムービー曲おすすめ30選
これまで感じていた不安が晴れて、二人らしい幸せな結婚式につながりますように。
本記事で紹介した楽曲を実際に使用する際は、著作権の取り扱いについて事前にご確認ください。


